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日常記憶心理学研究室では，過去の経験がその後の認知活動に及ぼす影響について研究をしています。「何をやった（見た）のか」「本当にやった（見た）のか」といった記憶判断，商品購入やパートナー選びといった意思決定，他者に対する共感や距離感や印象自分自身のアイデンティティの確立，といった様々な認知活動において，過去の経験が多大なる影響を及ぼしています。

実験心理学的手法を用いて，

1. どのような経験のもとで，どのように各々の認知活動が行われるのか

2. どのような性格の人が，どのような形で過去の経験の影響を受けるのか

といったことを明らかにするための研究を行います。